日本のドラマをみる〜やりたいこと16

日本のドラマ・・・観たことあったっけ?

日本に生まれて育ちながらも日本のドラマを観たという記憶があまりありません。観てないことはないのですが、シーズンの最初から最後まで観たということは皆無なのです。

そこで何か1つピックアップして最初から最後まで観てみようというのを「やりたいこと」に加えることになりました。

陸上好きなので・・・

僕の趣味は陸上競技、それも長距離ということから2017年の秋に放送された

陸王

を観ることにしました。その前に流行っていた半沢直樹でもおなじみの池井戸潤さんの作品であること、ドラマに定評のあるTBSの作品であることもこの作品を選んだ理由です。

実際に観てみた

実際に観てみると果たしてそれがハマるほど面白いかと言われると微妙でなんとなく作業として最初から最後まで観ていたという感じです。この投稿を書いている時点でドラマ放送から5年経っていますが印象に残っているのは役者さんたちが走っているシーン。

こういう作品にはありがちなのですが、走るシーンにしても、とても10kmとかマラソンを走るフォームじゃなく違和感アリアリだったのが残念でした。

その後、妻に勧められたあの作品

「陸王」を観ることでやりたいことリストを埋めた僕ですが、その後結婚し妻からある作品が面白いとおすすめされました。それが

逃げるは恥だが役に立つ

です。2016年放送時は観ておらず、妻に勧められた時も最初は交わすように避けていたのですが(流行りものが苦手な性格もある)、あまりにしつこかったので2021年の新しい作品に放送に先駆けて再放送があったときにまとめて録画をして観ようということになりました。

結果ドハマリ

結果としてドハマリすることになりました。妻がいる時は観ることができないので、子供と外出しているスキに観賞し見事に観終わりました。

良かったことといえば登場人物が魅力的なのと現代社会が抱える問題点を描いているということ。

魅力的な登場人物

星野源、ガッキー、大谷亮平、そして石田ゆり子。この4人に関してはそれぞれの人物、そして背景を詳細に描写しており誰に対しても感情移入できるようになっていました。

男としても僕は星野源に対する感情移入が大きかったです。僕自身も女性に対する縁がなく、まさか結婚なんてできないよな〜ていうことからのお付き合い、結婚、そして子供だったので、星野源演ずる平匡さんの思考行動というのは痛いほど共感できました。新春特別番組で子育てに悩んでいたときのセリフ

「泣きたいのはこちらのほうですよ!」

なんてまさに世のパパたちが一斉に頷いたのではないでしょうか?

社会問題を描く

以前、韓国ドラマが秀逸な理由として社会問題を描いていることを書きました。格差や南北問題というのは韓国ドラマに度々描かれており、それがリアリティがあるために視聴者を引きつけるのではというのが僕の推論です。

逃げ恥にしても韓国ドラマほどヘビーではありませんが、日本における男女関係の社会問題を描いています。それはコロナも取り扱った新春特別番組ではより顕著になっており、賛否両論もありそうでしたが「逃げ恥」というコミカルな題材だからこそ辛くなりすぎない内容になったのではと思います。

まとめ

やりたいことリスト自体は陸王で埋まりましたが、その後みた逃げ恥が面白すぎたので今回少し書いてしまいました。結論としては

人におすすめされたものは観たほうがよい

ということです。

 

 

 

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