海外留学その1〜きっかけとTOEFL苦戦編

実はアメリカの大学に留学していた経験があります。日本の高校を卒業してアメリカに行ったのです。今回はその挑戦の経緯について何回かに分けて紹介します。

きっかけは逃げから

海外留学というと聞こえはとても良いですが、僕の場合は完全に逃げの姿勢からとった行動でした。

そもそものキッカケが受験勉強をしたくない、1年以上も続けて勉強することなんかバカバカしいと思ったことでした。それを察してか親から

「留学してみるのはどう?」

という提案が。

留学だとしたら英語を勉強するだけで入学できます。

国語・社会・数学・科学・英語 vs 英語

こう考えると、英語は生きる上で役に立つし、かろうじて勉強するモチベーションが起きたことから留学という道に歩みだしたのです。

最初のTOEFLは壊滅的

アメリカの大学に入学するためには英語である程度の能力があることを証明する必要があります。そのテストがTOEFLというものです。

どんなもんかと高校2年の春休みに受験しました。今はiBT(Internet Based Testing)という形式の試験ですが、当時はCBT(Computer Based Testing)という形式が一般でした。2つの違いは僕が知っている感じだと

  • iBTのほうが読解の文章が長い
  • iBTにはスピーキングテストがある
  • iBTのほうが難易度が高い

くらいです。要するにiBTじゃなくてよかったということです・・・。

とはいえTOEFLはアメリカの大学で授業を受けるに値する英語力を有するかどうかを判断するテスト。CBTであってもそのへんの高校生が受けてなんとかなるものではありません。

初めて受けたテストの結果は117。iBTでは39。日本人におなじみのTOEICだと385点換算ですね。低い!!

参照

高3夏に短期留学

その後も勉強はしますがなかなか英語力は向上しません。そもそもどうやって英語の勉強をすればよいのかもよくわかっていない状況でした。

現地に行けばなんとかなるかもしれない!と高3の夏休みを利用してアメリカのカリフォルニア州リバーサイド大学附属の英語学校に1ヶ月の短期留学をすることに(手続きはすべて母にやってもらいました。甘えすぎだろ)

ここでの経験は後に書くとします。結果として1ヶ月遊ばずに頑張って勉強したことでTOEFLのスコアはCBT形式で157(iBTだと54, TOEICだと530程度)になりました。一般のアメリカの大学に入学するためには173が必要なので、まだ駄目だということです。

ただこれくらいの英語力になってくるとセンター試験の模擬テスト程度だと余裕になります。つまりある程度英語ができる高校生ではTOEFLでアメリカの大学に入るに値する英語力を有しないということです。アメリカの大学に入るためにはそれ以上に英語ができる必要があるのです。

そんな英語力どうすれば身につくのは。続きは次回に

 

 

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