海外留学その2〜TOEFLをクリアするまで

前回のブログで僕が海外(アメリカ)留学を志したこと、そのためにTOEFLを受けるもさっぱり駄目だったことを書きました。

海外留学その1〜きっかけとTOEFL苦戦編

今回はその続きになっております。

短期留学しても駄目だった

1ヶ月のカリフォルニア大学リバーサイド高併設の英語学校への短期留学で自分なりに頑張って英語を勉強したのですが、それでもTOEFLのスコアはCBTで157。大学に入る基準となる点数(僕が受けていたCBTだと173、iBTだと61換算には届きませんでした)。

現地で勉強するというのは環境的にはこれ以上良いものは望めません。日本に戻って更に良い勉強ができるかと言われればそんなことなく、英語力が伸びているのか伸びていないのかわからない日が続きました。

これが東京だとTOEFL対策の塾とかあると思うのですが、僕の住んでいた香川県だとそんな場所は存在せず、していたとしてもその存在を知ることはありませんでした(情報弱者ってこういう事を言うのですね)。

行きたい大学の英語学校へ

そんな中、西海岸のオレゴン大学はTOEFLのスコアが基準点以下でも併設されている英語学校でスコアをクリアしたら大学への入学を認めますよという措置をとっていまいした。しかもスコアはiBTで61、CBTで173。さらに今は知りませんが当時はオレゴン大学でPBT(ペーパーベースのテスト)も行われていました。PBTはCBT、iBTに比べとても簡単と言われていました。ここで頑張るしかない!!と思ったのを思い出します。

オレゴン大学併設の英語学校。American English Instituteといいます。中国人やサウジアラビア人がたくさんいます

(ちなみに)オレゴン大学は2022年の世界陸上の開催地でもあります。

2ヶ月で英語力が急激に伸びる

そんなわけで高校卒業後の夏に渡米。正式な大学生ではなく、語学留学生としてのアメリカ生活をスタートさせます。

なんとしてもTOEFLをクリアするため、授業時間以外も極力遊ばずに英語の勉強に励みました。したのはほとんどは授業の予習復習。特に教材の1つである映画「デイ・アフター・トゥモロー」の小説と文法の教科書は何度も何度も反復して読みました。

こちらは映画版。あらかじめ観ていたので小説も読みやすかった。

こんなに勉強したときは人生でなかったと今でも思うくらい勉強しました。努力は報われ、2ヶ月後のTOEFLでは540点(CBTだと207、iBTだと76)をとって無事大学入学を果たしました。

その時は本当に嬉しく、こんなに嬉しかったのは子供が生まれたときくらいです。なんせ、ここで合格できなかったらまた大学生でもなく語学留学生として過ごさなくてはならなかったのですから。お金をだしてくれている親にも申し訳ないです。

そんなわけで、環境の力を最大限に借りながら英語力を急激に伸ばすことができたわけですが、次回は僕が良かったと思う英語学習法についてです。

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