過去3回に渡って紹介してきたボストンマラソン。
今回は今まで紹介しきれなかったことを紹介していきます。
3時間4分台
僕の結果です。当初は当時の自己ベスト(2時間53分)を更新する2時間48分を狙っていました。そのためには1km4分ペースで走り切る必要があります。
コースが前半下り坂ということを考慮すると1km4分というのはそこまで難しくはないと思っていました。ところが前回記事でも紹介した通り、下りの中でもアップダウンがありリズムにのれず、結構な体への消耗が起きました。
結果的にハーフを1時間24分を通過した地点で余裕は無く、その後はペースダウン。4つある坂もキロ5近くかかってしまい、2時間50分きりはおろか、3時間切りもできないという結果に。
もし次に走る機会があるのであれば、前回記事にも書いた通り、できるだけ余力を残すペースで走りたいなと思います(そしてサブスリーくらいはしたい)。
エキスポですべきこと
ボストンマラソンのエキスポはWMMの中でも随一と紹介しました。無料でもらえるものだったり、ショップが充実しているのもあります。
その中で絶対に手を入れるべきは公式ウィンドブレーカー(ジャケット?)。街中これを着ている人だらけなので最初は参加賞なのかなと思いましたが自費で買う必要があります。でも、格好良いので絶対買うべきです(どんな感じなのかは下記リンク参照)。ボストンマラソンでこういうものがあるので、ほかのWMMでもあるのかなと思いましたが、ボストンだけです。それだけでスペシャル感満載です。
街全体がボストンマラソン一色
街を歩く人々はボストンマラソンのウィンドブレーカーを着て、街のポールには選手の写真入りの旗が飾ってあり、天気予報をみればボストンマラソン当日の天気を紹介している。ホテルにはマラソン頑張ってとばかりに、クッキーが置いてある。レースが終われば、街には完走メダルを掲げた人が大勢歩いている。
こんなに街とマラソンが一体になっているという経験はこれが最初で最後です。東京マラソンなんて全然そんなことないですよね。
野球好きならレッドソックスの試合をみよう
レース前日や当日はちょうどボストンレッドソックスの試合も開催されています。野球好きだったり、前日することないな〜って方はご覧になってみてはいかがでしょうか?球場メシではクラムチャウダーが有名です。
やりたいことリスト(5)ボストンマラソンを走る(完)
そんなこんなでボストンマラソンを走った感想でした。フルマラソンは世界に何個もあるけど、ここまで走ること以外も含めて”マラソンを経験できる”ことはほかにはない経験です。
ランナーであれば1度は参加すべき、それがボストンマラソンだと思います。