プリフォンテーンクラシック
5月27〜28日の日程で「プリフォンテーンクラシック」という大会がアメリカのオレゴン州ユージーンで開催されました。略してプリクラシックとも呼ばれますが、陸上競技の最高峰大会であるダイヤモンドリーグの1つで、世界トップレベルの選手たちが集うのが特徴です。今大会は東京五輪1500mで入賞した田中選手も出場していましたね。
この大会の会場となったのは今夏の世界陸上の会場にもなっているヘイワードフィールドです。
ヘイワードフィールド
このヘイワードフィールド、世界陸上が本来なら2021年に開催されることに合わせて2020年に改修工事を行いました。完成後のスタジアムはこちら
とても格好いいです。
改修前は本当にどこにでもありそうなスタジアムだっただけに新しいのは一体どんなんだろうと気になります。
ちなみにヘイワードフィールドの歴史について書かれているサイトはこちらになります。
陸上競技の聖地
物事には聖地と呼ばれる場所があります。野球だとボストンのヘンウェイパーク、兵庫の甲子園球場。テニスだとロンドンのウィンブルドン。そして陸上競技だとオレゴンのヘイワードフィールド。
その理由についてはまだ詳しく調べたことがないので、いずれこのブログで紹介できればと思うのですが、簡単に説明するならば、今まで陸上競技の偉人だったり素晴らしい出来事がヘイワードフィールドで繰り広げられたということです。それ故に、プリフォンテーンクラシックのような世界トップクラスの大会が毎年開催されますし、世界陸上という世界トップ級のイベントを開催することもできるのです。ヘイワードフィールドが置かれているユージーンの人口が17万人ということを考えると凄いことじゃないでしょうか?
調べてみたところ千葉県流山市の人口が17万人でした。
一度は観に行きたい
新しくなったヘイワードフィールドとそこで開催される世界トップクラスの競技を一度は観てみたい。そう思ったので、ヘイワードフィールドに行くというのをやりたいことリストに追加することにしました。
家族もいるし、距離も時間もお金もかかることなのでそう簡単に行けるわけではありませんが、いずれその日が来るのを楽しみにしています。
ヘイワードフィールドを走れるチャンス?
ちなみに普段は一般人が走れないヘイワードフィールドですが、毎年4月か5月に開催されるユージーンマラソンに参加すると最後の200mはヘイワードフィールドを走ることができるのです(僕は旧スタジアムですが3回走りました)。良い大会ですので興味のある方はぜひいってみてください。