なぜか昔から、回転寿司屋さんで20皿=40貫、お寿司を食べたいという目標がありました。
そのような目標を抱き始めたのが20歳手前。そこから何度もチャレンジしましたが常に18とか20手前でギブアップ。
そんなこんなで現在33歳、昨日ついに20皿を達成しました!(追加で子供が残した唐揚げやカレーうどんも食べる)。一晩たった今もお腹がいっぱいです。
達成までの経緯①最初はスシローへ
昨年、ガイアの夜明けかカンブリア宮殿のどちらかでスシローの特集をしていて、顧客に美味しいマグロを届けるために、テクノロジーを活用していると紹介していました。それを観て
「スシローのマグロは美味しい!」
となった僕は、妻に提案しスシローに行くことに(妻はチェーン店で食事をするのがあんまり好きではありません)。スシローの寿司は美味しいには美味しいのですが、問題は娘(当時1歳)が食べるものがほとんどなかったことです。サイドメニューが充実しておらず、大人には良いけどすごい小さい子供には厳しいという印象でした。ちなみにここでは20皿は達成せず。
スシローホームページ
https://www.akindo-sushiro.co.jp/
達成までの経緯②そしてくら寿司へ
僕の中では回転寿司といえば、スシローとくら寿司の2大巨頭。ということで今度はくら寿司に行こうということに。そしてくら寿司はサイドメニューがある程度あり、娘が食べるものも揃っていました。その時も20皿は食べませんでした。妻がいる前だと「まだ食べるの?」と白い目で見られることが間違いないからです。僕は行くなら、1人、あるいは娘(2歳)と2人きりと決めていました。
くら寿司ホームページ
達成までの経緯③念願の20皿
妻が東京に遊びに行くということになって、念願の「娘と一緒にくら寿司作戦」決行となります。
娘は大好きなサイドメニューを、僕はひたすら皿をとります。5皿、10皿、15皿とどんどん数を増やし、そして20皿達成。まだ腹は余裕があったので、娘が残したものを食べたのは前述したとおり。
回転寿司はフードテックである
食事にテクノロジーを組み合わせるものをフードテックといいます。回転寿司店というのはその先端を行っているのではないかといつも思うのです(それゆえみていて楽しい)。くら寿司で例を上げると
- タッチパネルを利用した注文システム。これは居酒屋とかほかの形態でも利用されています
- タッチパネルが嫌な人はスマホからもライブ注文可能
- あらかじめスマホアプリから予約可能。これのおかげで待ち時間が0分でした
- 持ち帰りボックスあり。事前に予約してそこから取り出す
- 会計はスタッフと非接触で完了可能
省人化、コロナによる非接触も、テクノロジーの推進をはやめたのでしょう。もともとテクノロジーの採用に積極的であった回転寿司店だったからこそ、こういう変化も迅速にできたのかもしれません。
まとめ
人生で1度はやりたいことの1つ、回転寿司で20皿食べるを達成しました。誰も得しない。幸せになったのは僕くらいですが、そこが大事なのです。1人1人がそういう幸せを増やしていけば、人類皆幸せになるのです。やりたいことリストというものはそういうものの集まりです。自己勝手みたいなものですが、これからもリストをたくさん埋められるような人生にしていきたいです。
あと、外食産業の先端テクノロジーをみてみたいかたはぜひ、くら寿司行ってみてください。業界のトップランナーから学ぶことは大いにあるはずです。